No | 27030150 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 栃木県農業試験場 |
テーマ名 | 果樹類の挿し木苗技術を利用したコンパクト樹形への適応試験 |
対応が想定される技術 | 栽培技術 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 気候温暖化の影響で、果樹類で果実生理障害の発生が多発し、廃棄果実の増加や品質低下により、生産量が激減している。 また、挿し木苗は生育が揃い樹勢がおとなしめの特徴があり、多くの苗を要し、コンパクトな樹形である根圏制御栽培法や樹体ジョイント法での活用が考えられるが、ナシ類の挿し木苗の発根技術は開発されたものの、安定した技術とはなっていない。また、その現地実証が十分行われていない。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①ナシ等の自根苗での栽培特性の解明 ②挿し木苗による果実生理障害軽減効果の実証 ③根圏や樹体ジョイント法での栽培適応性の検討 ④Y字樹形を活用した省力栽培体系の検討 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | ○栃木県が研究代表者として、地域戦略プロ「次世代の果樹栽培法「根圏制御栽培法」導入実践による産地活性化(H28-30)」において、Y字樹形を活用した省力栽培体系を研究中。 |
カテゴリ | 病害虫 根圏制御 挿し木 樹体ジョイント 樹体ジョイント技術 省力作業 生理障害 |