将来の可給性予測可能な新たな土壌のリン酸診断技術の開発

No 27030250
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 栃木県農業試験場
テーマ名 将来の可給性予測可能な新たな土壌のリン酸診断技術の開発
対応が想定される技術 栽培技術
農業・食品産業等の現場における問題点  黒ボク土水田の生産力は,大量のリン酸質肥料の投入に支えられている.これまでの努力の中で,今後長期間にわたって十分な水稲生産性を確保できる十分なリン酸肥沃度が確保された水田も多く分布すするものと考えられるが,リン酸質肥料の施用停止によって将来,短期間内に急速に生産性が低下する潜在的リン酸欠乏水田も少なくないと予測される.
 より適正なリン酸カリを行うためには,土壌に蓄積しているリンの吸着の強さ別画分を評価し,中長期的可給性を評価できる診断手法が求められている.
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) 中長期的可給態リン酸評価分析・診断手法の開発
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 委託プロ「気候変動に対応した循環型食料生産等の確立-施肥削減に向けた生産技術体系の開発」において、水稲作でのリン酸減肥の程度を土壌の有効態リン酸(トルオーグリン酸)の値から判断するための指針が示された。これにかかる技術情報の提供等を実施している。
カテゴリ 肥料 可給リン判断 診断技術 水田 水稲 施肥 土壌診断

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