No | 27030270 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 栃木県畜産酪農研究センター |
テーマ名 | 代謝プロファイルテストを活用した高度栄養管理技術の確立 |
対応が想定される技術 | 飼養技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 乳用牛の泌乳能力は年々向上傾向にあるものの、生産現場においては、乳量を重視するあまり、濃厚飼料の給与量の増加による潜在的な代謝異常が発生(繁殖成績の低下やケトーシスをはじめとする周産期疾病の発生等)している。 これらの課題を効率的に解決するには、血液成分、乳成分やボディコンディションスコアから個体の状態を評価する代謝プロファイルテスト(以下MPT)のデータと、給与飼料の栄養水準(飼料設計)及び周産期疾病の関連性を調査し、飼養管理に合わせた高度な栄養管理技術を確立することが求められている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・乳用牛における血液成分の生化学的検査、ボディコンディションスコア及び牛群検定情報等の調査結果を基に、繁殖成績(分娩間隔、受胎率)及び周産期疾病の発生状況等との関連性を明らかにし、高度栄養管理技術のガイドラインを策定 |
分類 | 活用できる技術が無く、研究開発が必要 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | - |
カテゴリ | 管理技術 高度栄養管理技術 飼育技術 飼料設計 繁殖性改善 |