No | 27030280 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 栃木県畜産酪農研究センター |
テーマ名 | 和牛子牛価格高騰対策及び子牛生産性の向上対策 |
対応が想定される技術 | 飼養技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 繁殖牛飼養農家戸数や飼養頭数の減少に伴い、肥育素牛(子牛)の頭数不足から全国的に価格が高騰している。 この傾向は、当面続くと予測されることから、現在飼育されている繁殖牛における繁殖性の向上が求められている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・繁殖牛の分娩間隔短縮(1年1産)のための飼養管理技術を確立(全国的に繁殖牛は体型が大型化しているため、個々の体型にあった飼料要求量の検証が必要) ・受胎率を向上させるための授精適期の把握方法検討 ・受精卵を活用した効率的な子牛生産技術を確立 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 授精適期の解明については、SIP「繁殖成績向上のための精密個体管理システムの開発(畜産センサ)(H26-28)」において、センサを活用した授精適期判定にかかる技術を開発中。研究成果が得られ次第、センサの商品化をはかるとともに実用化に向け具体的に使える技術にしていく。 |
カテゴリ | 管理システム 飼育技術 受精卵移植 受胎率向上 肉牛 繁殖性改善 |