No | 27030290 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 栃木県畜産酪農研究センター |
テーマ名 | 肉用牛における飼料用米の有効利用による飼料費の低減技術の確立 |
対応が想定される技術 | 飼養技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 畜産農家においては、国産の飼料(資源)を有効に利用し、飼料費の低減を図ることが求められている。 飼料用米は転作作物として生産が増加しており、今後更に輸入穀物の代替としての利用が期待されることから、肉用牛における安全に利用できる給与量や米の加工形態などをより明確にする必要がある。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・飼料用米の加工形態の解明と飼料用米を活用した場合の生産コスト等の検証 ・生産現場で利用しやすい飼料用米給与技術の確立(主に繁殖牛、肥育牛) |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 委託プロ「国産飼料プロ(H22-26)」において、肥育牛向けの飼料用米の配合水準にかかる成果が得られ、この結果を「飼料用米の生産・給与技術マニュアル(2015版)」にとりまとめたところ。現在は地域戦略プロ「籾米サイレージ等を活用した低コスト牛乳生産技術及び和牛肉の差別化技術の開発と実証(H28-30)」において肉用牛への適切な利用法について研究中。提案のあった肉用牛への給与技術のうち肥育牛については研究成果が得られ次第、マニュアル等を作成・公表し、現場への技術移転を実施する。 |
カテゴリ | 加工 加工適性 コスト 飼料用米 飼料用米給与技術 低コスト 肉牛 繁殖性改善 |