No | 27030410 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 埼玉県農業技術研究センター |
テーマ名 | ムギ類におけるシロトビムシ類の防除対策技術の確立 |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 年次変動はあるものの、従前からシロトビムシ類によるムギ類の出芽不良や苗立低下が見られ、有効な登録薬剤が極めて限られており的確な防除が困難である。年によっては播種時期の天候不順で播種期が遅れるほか、天候不順でなくとも経営規模の大きい生産者・法人では11月下旬以降にも播種を余儀なくされ、いずれもトビムシ類による被害が助長されやすい。 イミダクロプリド剤による種子粉衣の適用はあるが、本県では、殺菌剤による種子消毒は励行されているものの殺虫剤を粉衣する事例がほとんどない。既登録あるいは今後登録が見込まれる殺菌剤のなかにトビムシ類に対する忌避効果があれば、省力的で有望な対策になるとも考える。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 1)有効な防除薬剤の探索 2)農薬登録の促進 |
分類 | 活用できる技術が無く、研究開発が必要 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | - |
カテゴリ | 病害虫 経営管理 種子消毒 出芽不良 シロトビムシ 農薬 播種 防除 薬剤 薬剤開発 |