No | 27030450 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 埼玉県農業技術研究センター |
テーマ名 | パン用硬質小麦の育種と栽培法の確立 |
対応が想定される技術 | 品種開発 栽培技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 現在認定品種に採用されている「ハナマンテン」は、赤カビ病に弱く、耐倒伏性にも劣り、また、水田冬作ではタンパク含量を上げにくく、栽培が広がらない。しかし、県産小麦を使用したパンに対する潜在需要が見込まれ、適応品種の導入により麦作の拡大が期待できる。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・高品質な硬質小麦品種の育成 ・水田二毛作体系での低コスト栽培体系の確立 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 高品質な硬質小麦品種の育成については、委託プロ「バリューチェーン」で、暖地・温暖地向けのパン用小麦系統「農研小麦1号」「農研小麦2号」などを新たに育成し、関東以西の各県で導入が検討されている。育成状況や、種々の技術情報の提供を実施する。 ○埼玉県では、奨励品種決定調査において、「農研小麦1号」「農研小麦2号」について検討した。麦の全体の振興方針を勘案して今後の対応については決定する予定。 |
カテゴリ | 育種 硬質小麦品種 小麦 栽培体系 水田 低コスト 低コスト栽培 二毛作 品種 |