No | 27030480 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 埼玉県農業技術研究センター |
テーマ名 | ネギ黒腐菌核病の防除対策の確立 |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 本県は全国屈指のネギ産地であるが、専作化や周年供給への対応などにより連作が避けられず、各種土壌病害の発生による減収減益が問題となっている。とくに黒腐菌核病は大きな被害をもたらすことが少なくない。本病は難防除病害であることに加え、登録薬剤が限られていることから対応に苦慮している。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 1)発生生態、とくに土壌の物理化学性との関連を明らかにすることで、産地ごとの耕種的対策に資する。 2)有効な防除薬剤(化学合成農薬に限らない)の探索 3)農薬登録の促進 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | ネギの黒腐菌核病の発病ポテンシャル診断法および発生生態については、農研機構において研究中。 また、有効な防除薬剤については、SIP「新たな植物保護技術(H26-30)」において、新たな消毒技術を開発中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | 病害虫 黒腐菌核病 ねぎ 農薬 防除 薬剤 連作障害 |