温暖化により発生するニホンナシ生理障害の軽減技術の開発

• No: 27030600
• 問題の発生している地域（関係団体、農協等含む）: 全国
• 提出機関（部局）: 千葉県農林総合研究センター
• 対応が想定される技術: 防除技術
• 農業・食品産業等の現場における問題点: 千葉県では本年４月に県北部のナシ産地で発芽不良が認められた。これは2009年に九州地方で発生した症状と類似しており、温暖化の影響と推察される。また、2013年には「豊水」でみつ症が多発したが、従来指摘されてきた７月の低温の影響ではなく、春季や収穫前の高温が影響している可能性がある。これら生理障害について、原因究明と対策が求められている。
• 問題解決へ向け必要な研究開発等 （技術的課題）: 原因を明らかにして、その解決策を開発する。
• 分類: 活用できる技術が無く、研究開発が必要
• プロジェクト研究、農研機構等による対応状況（○は提案した都道府県による取り組み状況）: -
• カテゴリ: 病害虫 温暖化対策 生理障害 発芽不良 みつ症対策