水田に生ずる雑草イネの防除技術開発

No 27030780
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 長野県農業試験場
テーマ名 水田に生ずる雑草イネの防除技術開発
対応が想定される技術 防除技術
農業・食品産業等の現場における問題点 長野県において雑草イネは直播だけでなく移植栽培でも増加している。減収被害に加え、真夏の抜き取り作業、混入による検査等級落ち、銘柄表示の不能等が懸念されている。また検査等級落ちを回避するための色彩選別機の導入費用など、生産費に及ぼす影響も大きい。地域内の蔓延は主にトラクター、コンバイン等、作業機械の移動による拡散が原因と推測され、作業の受委託、協業化の障害ともなっている。これらの問題により県の直播面積は平成16年の450haをピークに減少を続けており、低コスト稲作技術の推進にも支障をきたしている。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ・直播栽培を継続したままでの画期的な対策技術の開発
・水田輪作(畑転換など)を活用した地域営農レベルでの防除対策技術の確立
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 農食事業「水稲直播栽培における雑草イネ・漏生イネの防除体系の確立と実用化(H28-30)」において、直播栽培の雑草イネ防除体系を開発中。また先導プロ「「業務用米等の生産コスト低減に向けた超多収系統の開発(H28-32)」において、雑草イネの多様な集団に対する防除体系の適用性評価とその評価手法等について研究中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。
カテゴリ 病害虫 コスト 雑草 雑草イネ 直播栽培 水田 水稲 低コスト 防除 輪作

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