気象変動に対応した麦作の生産安定化技術の開発

No 27030790
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 長野県農業試験場
テーマ名 気象変動に対応した麦作の生産安定化技術の開発
対応が想定される技術 栽培技術
農業・食品産業等の現場における問題点  近年、麦作期間の気象変動が大きくなり、越冬中の生育量の過不足に起因する収量・品質の変動、春先の凍霜害、高温登熟による減収が懸念されている。気象変動も予測する中で高品質安定生産のための栽培指標の策定が求められるている。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ・麦の生育予測技術の開発とそれを基にした生育に適した追肥技術の開発
・気象変動に対応した作型(播種期)の検討
・播性の高い品種の導入による出穂・登熟の安定化技術の確立
分類 活用できる技術があり、部分的にも課題の解決が可能
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 出穂期の安定化には、秋播き性品種導入が有効であることが実証済み。小麦の生育モデルについては、委託プロ「気候変動(H25-29)」において、気象条件を考慮した生育期の予測技術及び温暖化による生育・収量への影響を評価する技術を開発中。また、「SIP(H26-30)」において、予測結果を栽培管理支援情報として提供するシステムを開発中である。研究成果が得られ次第、Web上で利用できる営農管理支援システムを掲載し、生産者への情報提供や支援を実施する。
カテゴリ 環境対策 小麦 栽培技術 生育予測 播種 品種

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