No | 27030810 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 長野県農業試験場 |
テーマ名 | 高温登熟耐性品種の開発 |
対応が想定される技術 | 品種開発 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 出穂期から登熟期の高温により、水稲に胴割粒や白未熟粒が発生し、玄米の品質低下がみられる。高温登熟回避性に優れる品種「風さやか」を育成したが、今後さらに登熟期の高温が進むと予想され、早生から中生熟期品種で高温登熟耐性の高い品種育成が望まれる。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・高温登熟性水稲の育成 1)高温登熟耐性品種の育成 2)新たな高温登熟耐性遺伝子と選抜マーカーの探索 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 高温登熟耐性品種の育成については、委託プロ「気候変動プロ(H23-26)」で温暖地向け品種「恋の予感」を育成した。さらに高温登熟耐性素材、高温登熟耐性遺伝子と選抜マーカーは、委託プロ「温暖化対策プロ(H27-31)」で開発中。提案のあった高温登熟耐性品種の育成、新たな高温登熟耐性遺伝子と選抜マーカーの探索は、研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転を実施する。 |
カテゴリ | 温暖化対策 高温登熟耐性品種 水稲 DNAマーカー 品種 |