No |
27030990 |
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) |
全国 |
提出機関(部局) |
長野県畜産試験場 |
テーマ名 |
高品質畜産物の生産および畜産物のおいしさ評価技術の開発 |
対応が想定される技術 |
飼養技術 成分等分析技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 |
TPPの成り行きが不透明であるが、国産畜産物は輸入畜産物に価格で太刀打ち出来ない。生産コストを削減するとともに、高品質化を目指し、おいしさなど特徴があり有利販売が可能な生産技術を確立する必要がある。
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問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) |
脂肪交雑や脂肪中のオレイン酸を高めることで肉のおいしさを高めてきた。一方、脂肪だけでなくアミノ酸やグルコースなどの旨味成分も美味しさに関与すると考えられる。赤身肉も注目されており、脂肪以外の成分も加味したおいしさの客観的評価技術の開発を行う必要がある。最終的に、おいしさを評価し、それに基づく畜産物の価格設定と生産技術の確立を行う。
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分類 |
研究開発を実施中
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プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) |
おいしさの評価技術については、先導プロ「国産豚肉差別化のための「おいしさ」の評価指標と育種改良技術及び飼養管理技術の開発(H28-32)」において研究中。品質評価技術については同プロジェクト及び「国産和牛肉の新たな差別化のための評価指標及び育種手法の開発(H28-32)」において、豚肉と和牛肉を対象として研究中。研究成果が得られ次第、具体的に使える技術にしていく。
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カテゴリ |
育種
うま味分析技術
コスト
飼育技術
評価基準
評価法
豚
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