積雪寒冷地における水稲乾田直播栽培播種床の適期造成技術の確立

No 27010210
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 北海道開発局 旭川開発建設部 土地改良情報対策官
テーマ名 積雪寒冷地における水稲乾田直播栽培播種床の適期造成技術の確立
対応が想定される技術 品種開発 栽培技術
農業・食品産業等の現場における問題点 ・上川中南部の水田地帯においては、農家戸数減少にともなう担い手農家の経営規模拡大が進行していることから、営農労力の効率化を図ることを目的に、ほ場の大区画化整備の進展等を背景として、水稲の乾田直播栽培が取り組まれつつある。
・しかしながら、春の融雪遅延や降雨に起因して播種床の造成が遅延することによる適期播種への影響が懸念されており、乾田直播栽培導入に向けての克服課題となっている。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ほ場面の乾燥が進まず現行の方式では十分な砕土ができない状態における乾田直播用播種床造成方法の確立。(機械作業体系の検討または作業機の改良・開発)
分類 活用できる技術があり、部分的にも課題の解決が可能
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 北海道における乾田直播にかかる技術開発については、農研機構が春作業の分散をねらい、水稲乾田直播の整地作業を前年に実施する技術を開発中。前作の秋まき小麦の収穫後に実施する前年整地についてはH28の北海道指導参考事項として取りまとめている。これにかかる技術情報の提供等を実施している。
カテゴリ 乾燥 乾田直播 規模拡大 経営管理 小麦 水田 水稲 播種 春作 融雪遅延

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