効率的な縞葉枯病抵抗性品種育成に向けた技術開発

No 27031090
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 静岡県農林技術研究所
テーマ名 効率的な縞葉枯病抵抗性品種育成に向けた技術開発
対応が想定される技術 防除技術
農業・食品産業等の現場における問題点 近年、全国的にヒメトビウンカが媒介するイネ縞葉枯病の発生が問題となっている。各育成地では縞葉枯抵抗性遺伝子導入による抵抗性品種の開発が進んでいるが、地域によってレースが異なり抵抗性の表れ方も異なっている。水稲育種において、各地域のレースに合った縞葉枯抵抗性遺伝子を効率的に導入するためも、縞葉枯病ウイルスのレース分布と各レースに効果の高い抵抗性遺伝子に組み合わせを明らかにすることが必要である。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ①縞葉枯病ウイルスレースの分布の把握
②抵抗性遺伝子が各レースに及ぼす影響の解明
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) イネ縞葉枯病の総合防除対策の技術開発について、H27より農食事業「産地に応じて抵抗性品種と薬剤防除を適宜利用するイネ縞葉枯病の総合防除技術の開発」において開発中。茨城、埼玉、兵庫、福岡において、縞葉枯病とヒメトビウンカの発生、被害実態の調査を行い、地域の特徴に応じた防除を行うための基礎データを収集中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。
カテゴリ 病害虫 育種 ウィルスレース 縞葉枯病 総合防除技術 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 ヒメトビウンカ 防除 薬剤

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