飼料米の収量性向上対策

No 27031120
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 静岡県農林技術研究所
テーマ名 飼料米の収量性向上対策
対応が想定される技術 品種開発 栽培技術
農業・食品産業等の現場における問題点 県内においても飼料米の作付けが増加しつつあるが、多収性品種を用いても十分な収量が得られているケースは少ない。二毛作による栽培期間の短縮や、地力の低下と土壌成分バランスの劣化、害虫害の多発及び不十分な水利環境など、収量向上を阻害する様々な要因がそれぞれの地域などで存在している。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ①低収要因の解明と分類
②有効な品種の育成と選定
③栽培期間が短い際の高位安定生産技術の確立
④地力、土壌改善指標の確立と低コスト改善手法の開発
⑤節水管理による高位安定生産技術の確立
⑥収量改善マニュアルの作成
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 飼料用米の収量性向上については「飼料用米の生産・給与技術マニュアル」の逐次改訂により栽培技術を提供している。また、地域戦略プロ「高効率飼料生産」(H28-30)」において、現地実証に基づき、栽培マニュアル作成を前提として飼料用米専用品種による省力多収生産技術を開発中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。
カテゴリ 害虫 栽培技術 収量向上 飼料用米 多収性 地力維持対策 低コスト 二毛作 品種 水管理

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