６次産業化などの事業多角化に対応する経営モデルの策定

• No: 27031300
• 問題の発生している地域（関係団体、農協等含む）: 全国
• 提出機関（部局）: 農研機構 中央農業総合研究センター
• 対応が想定される技術: 経営管理技術
• 農業・食品産業等の現場における問題点: 政策的な６次産業化の推進などの動きを受けて、作目を問わず、大規模法人経営においては、農業（原料）生産に加えて、農産加工、直接販売、飲食業、観光なども含めた事業の多角化が進展する傾向にある。しかし、一般に農業分野の経営者は事業多角化などの経験に乏しいことから、事業多角化に対する具体的な経営戦略や運営方策は手探りの状態であるケースが多く、多角的に事業を運営していくシステム自体が確立していない。今後の農業経営の展開方向として、事業多角化は重要であることから、農業生産を軸とした事業多角化の方向性を示し、経営モデルを確立していく必要がある。
• 問題解決へ向け必要な研究開発等 （技術的課題）: ・現場で取り組まれる事業多角化の類型化とそれぞれの経営的課題; ・多角的な事業展開を担う人材の確保育成方策と組織構成の課題; ・事業多角化に伴う経営体の財務構造の変化と資金管理; ・多角的な事業展開を行う上での意思決定を支援する経営シミュレーション方策
• 分類: 研究開発を実施中
• プロジェクト研究、農研機構等による対応状況（○は提案した都道府県による取り組み状況）: -
• カテゴリ: 加工 経営管理 経営シミュレーション技術 経営多角化 経営モデル 人材育成