No | 27031470 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 農研機構 畜産草地研究所 |
テーマ名 | 国産ナチュラルチーズの需要拡大を目指した高付加価値化・差別化技術の開発 |
対応が想定される技術 | 成分等分析技術 加工技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 我が国において、チーズの国内消費量は年々上昇傾向にあり、特にナチュラルチーズの需要が高まってきている。しかしながら、ナチュラルチーズの国内生産量はほとんど横ばい状態にあり、国内消費量の約8割は輸入品によって賄われている。今後、TPP交渉などによりチーズにかけられる関税が撤廃または引き下げられれば、この傾向により拍車がかかると考えられ、国内のチーズ生産量、ひいては国内の生乳生産量に大きな打撃となることが予想される。安価な輸入品に対して高価な国産ナチュラルチーズの消費量を高めていくためには、国産ナチュラルチーズの高付加価値化や地域ブランド化などにより差別化を図る必要がある。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①国産ナチュラルチーズに含まれる機能性成分の解明とその増強技術の開発 ②日本独自の発酵微生物を用いた新規ナチュラルチーズの開発 ③ナチュラルチーズに対する国内消費者の嗜好の解明とそれに対応したナチュラルチーズの開発 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | - |
カテゴリ | 加工 機能性成分 高付加価値 需要拡大 地域ブランド |