No | 27010260 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | NPO法人グリーンテクノバンク |
テーマ名 | 湿害回避高能率機械化栽培法の開発 |
対応が想定される技術 | 栽培技術 機械化技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | ・北海道では大豆、小麦などの畑作物の作付け面積は畑地よりも水田地帯が多い。 ・転換畑においては土壌条件等から排水不良地帯も多いため、広く湿害が発生しており、湿害を回避できる効率的な作業体系が求められている。 ・特に大豆作は土壌水分の影響を受けやすく、播種直後から生育中期にかけての湿害の影響が大きい。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・突発的な豪雨にも適応できる排水性を高めた高畦形成播種同時作業機の開発 ・湿害回避高能率機械化栽培法の開発 |
分類 | 活用できる技術があり、部分的にも課題の解決が可能 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 転換畑における排水改良技術としては、農研機構が開発した補助暗渠機「カットドレーン」や「カットソイラー」が市販されており、有効性について北海道と本州で研究中。これにかかる技術情報は北海道農業公社のHP等を通しての提供等を実施している。なお、耕耘同時畦立て播種などの技術は、本州で普及しているが、北海道においては普及が進んでいない。 |
カテゴリ | 機械化 小麦 湿害 水田 大豆 高畦形成播種同時作業機 排水性 播種 |