No | 27031560 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 農研機構 野菜茶業研究所 |
テーマ名 | 極端な気象環境に対応した施設環境制御技術の開発 |
対応が想定される技術 | 栽培技術 環境対策技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 全国的に,特に夏季の高温は年々極端な変動を示しており,このような状況下において,環境を安定化する技術が求められている.施設生産においては,周年安定生産の時期は拡大してきたものの,特に,温暖化にともない夏季の高温を回避できる技術の開発困難な状況にある.これらは,温暖化対策関連の施策にも合致する研究である.また,第3期で基礎的な知見は得られたので,それらを実証し,海外展開(東南アジア)などへと展開する仕組みも必要となる.このような取り組みは,農産物やシステムの輸出促進などの施策とも合致する. |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 極端な気象現状における植物の障害発生機構の解明 突然の昇温が植物体におよぼす影響を生理的に解明する.極端な気象現状において発生する生理障害の緩和技術に関する研究.極端な気象現象により誘発されて,植物の生理障害などを緩和する技術を開発する.特に,夏季の高温対策に関する研究を実施する. |
分類 | 活用できる技術が無く、研究開発が必要 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | - |
カテゴリ | 温暖化対策 環境要件 高温対策 施設環境管理 植物生理 生理障害 輸出 |