No | 27040130 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 農研機構・ 中央農業総合研究センター北陸研究センター作物開発研究領域 |
テーマ名 | 大麦の新需要対応問題 |
対応が想定される技術 | 栽培技術 成分等分析技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | ・大麦の健康機能性成分βグルカンに着目した新需要開発が全国的に伸び始めている。 ・βグルカン含量は栽培変動するが実態がわかっていない。 ・大麦の粉体利用が始まっているが製粉性については品種間差異すら解明されておらず、新規需要向け品種の育種目標が立てられない。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・βグルカン含量の栽培変動に関する実態調査 ・大麦製粉性の品種間差異の解明 ・「大麦粉用」品種の育成のための品質評価基準の策定 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | βグルカンの栽培変動については、地域戦略プロ「近赤外分析による『大麦の品質ぶれ』解消技術の開発普及」(H28-)で研究を開始した。生産現場での変動調査を行い、3年を目途に実態解明・対策案を明らかにする予定。 |
カテゴリ | 育種 大麦 機能性成分 近赤外分析 評価基準 品種 |