No | 27040150 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 新潟県農業総合研究所園芸研究センター 育種栽培科 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 栽培技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 近年、米価の下落により、稲作中心とした農業経営体の所得減少が危惧されており、水田農業を主体とした新潟県においては、水田の利用高度化が喫緊の課題となっている。 本県の気象的特徴として、3月以降6月までは日照量が関東地域より多く、適度な降雨や気温の上昇と野菜栽培にプラスの条件となっているが、降積雪に伴う土壌湿潤により春作業の開始は4月上旬以降にならざるを得ず、好適気象条件を活かしきれていない。そのため、春作の品目も非常に少なく、エダマメ以外主力品目がない状況にある。 そこで、安定的な水田における野菜二毛作を進めるため、春作業の早期化を図る管理技術と新たな品目の探索と作型の開発が必要である。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 転作野菜春作型における新技術の開発 ①春作業の前進化を図るためのほ場管理技術及び作業機械の開発 (秋施肥マルチ以外) ②春作型に適した品目の探索と作型の開発 ③従来型水田における土壌水分管理技術の開発 |
分類 | 一部を除き研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | ○①の作業機械の開発以外は県単で研究中。 |
カテゴリ | 有機農業 えだまめ 管理技術 経営管理 水田 施肥 二毛作 春作 野菜栽培 輪作体系 |