No | 27040270 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 石川県農林総合研究センター農業試験場砂丘地農業研究センター |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 近年、温暖化による夏期の高温や集中豪雨が常態化してきており、だいこんでは、病害虫や生理障害の多発が生産上の問題となっている。 特に夏まき秋どり栽培では、生育段階での内部褐変症や内部黒すじ症、また流通段階での青変症などの生理障害が大きな問題となっている。 これらの生理障害は、発生機構が解明されておらず、抑止技術の早期確立が生産現場から望まれている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①内部褐変症耐性品種の育成 ②内部黒すじ症発生機構の解明と抑止技術の確立 ③青変症発生機構の解明と抑止技術の確立 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | ダイコンの内部褐変症耐性品種の育成については、委託プロ「温暖化プロ(素材開発)(H27-31)」において、育種素材および選抜マーカーを開発中。有望系統が育成され次第、公表するとともに、生産現場での普及を図る。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 害虫 黒すじ症 青変症 生理障害 だいこん 内部褐変 品種 |