No | 27040300 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 新潟県農業総合研究所園芸研究センター 育種栽培科 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | モモは夏果実として人気が高いが、産地では栽培面積の減少が続いている。 その原因として、凍害による枯死、連作障害による樹勢低下、モモせん孔細菌病の多発があり、それらの対策を講じた上での新植、改植技術が求められている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 凍害やモモせん孔細菌病対策を兼ねた大苗利用、改植新植技術開発 ①防風対策を可能とする樹形開発 ②凍害に強い台木を用いた密植栽培技術開発 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | ナシやクリの凍害に対する土壌水分や窒素施肥の影響が明らかになりつつある。また、モモの連作障害に対する土壌消毒等の有効性が和歌山県等の研究で示されている。せん孔細菌病対策は、地域戦略プロ「モモ・ナシの高品質・安定生産を実現する病害防除技術体系の実証研究(H28-30)」で研究中。農研機構は、モモにおいて冬季の窒素施肥と土壌条件が凍害類似症状に及ぼす可能性について研究を開始したところであり、これら知見を基に対策技術の開発を進める予定である。 |
カテゴリ | 病害虫 改植 くり 細菌せん孔病 栽培技術 施肥 せん孔細菌病 台木 凍害 土壌消毒 防除 もも 連作障害 |