No | 27040350 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 新潟県農業総合研究所園芸研究センター 育種栽培科 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | ICT 栽培技術 輸送貯蔵技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 近年、異常高温や豪雪・少雪等の天候不良により、計画していた時期に切り花を出荷できない事態が起こっている。このような事態は、市場価格の乱高下や輸入切り花の増加を引き起こす一因となっている。 新潟県における球根切り花でも、物日とそれ以外の時期の価格変動が大きく、販売・経営に苦慮している。 切り花を一時保管して出荷をコントロールできれば、需要に応じた供給により市場価格が安定し、さらに輸出等遠距離出荷技術への応用・発展も期待できる。 そこで、球根切り花の一時保管技術の開発が急務である。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 市場への安定供給に対応した球根切り花の一時保管技術の開発 ①切り花の最適保管環境の解明と一時保管技術の体系化 ②ガスやケミカルコントロール等による切り花保管・流通システムの開発および実証 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 切り花の一時保管技術については、委託プロ「収益力向上のための研究開発(H28-32)」のうち「国産花きの国際競争力強化のための技術開発 」において研究中。今後、保管環境や化学物質制御の効果を基に、普及可能な技術として完成させる予定である。 |
カテゴリ | 経営管理 最適流通システム 出荷調整 保存・貯蔵 輸出 |