No | 27040360 |
---|---|
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 富山県農林水産総合技術センター園芸研究所 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 栽培技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 1.夏秋ギクの開花の年次変動 ・気象条件によって開花時期が安定しないため需要期に出荷できず農家経営が不安定 ・植物調整剤を用いた開花調節を行っているが、その開花調整効果が不安定 ・暗期中断処理による開花調節も行われつつあるが旧盆出荷以外の作型での利用等が未解明 2.小ギクの多品種栽培による長期出荷 ・予約相対取り引きの増加から、安定継続出荷が望まれているが、小ギクの場合安定した相対取り引きを行うための技術が確立していないため、多品種栽培で対応している。 ・多品種栽培を行うには、母株の養成が煩雑となり、長期間の安定継続出荷を行い難い。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・年間を通じた予約相対が可能な小ギク生産技術の確立 ・多品種栽培から夏秋系小ギク、秋系小ギクを用いた少品種での年間栽培技術の確立 |
分類 | 活用できる技術があり、部分的にも課題の解決が可能 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 電照技術の高度化による小ギクの開花制御技術については、主に「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」のうち「周年生産を可能とする花き栽培技術の実証研究」において、研究中。この中で得られた研究成果については、現場への技術移転を進めると共に、それにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | 開花調整 経営管理 栽培技術 出荷調整 電照技術 品種 |