・地力を復元する技術の開発 ・低コスト、粗放的管理に対応できる土壌養分管理技術および資材の開発 ・転作ほ場の固定化に対応する技術開発

No 27050120
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 岐阜県農業技術センター 土壌化学部・作物部 岐阜県農政部 農業経営課
テーマ名 ・地力を復元する技術の開発 ・低コスト、粗放的管理に対応できる土壌養分管理技術および資材の開発 ・転作ほ場の固定化に対応する技術開発
対応が想定される技術 栽培技術
農業・食品産業等の現場における問題点 ・水田では二年三作体系の推進、ワラ利用の推進、コストカットのための資材の低投入により、土壌の可給態窒素、可給態ケイ酸含量、交換性加里含量が低下し、一部では軽度の硫黄欠乏も見られており、今後、生産力の低下が懸念される。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ・地力を復元する技術の開発
・低コスト、粗放的管理に対応できる土壌養分管理技術および資材の開発
・転作ほ場の固定化に対応する技術開発
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 施肥コストの低減に対応した土壌養分管理技術については、委託プロ「生産コストの削減に向けた効率的かつ効果的な施肥技術の開発(H27-31)」において、可給態窒素の簡易診断技術の開発、農業用水からのK供給を考慮した施用指針策定のための研究開発を実施中。また、地力を復元する技術については、委託プロ「多収阻害要因の診断法及び対策技術の開発(H27-31)」において、輪作体系に導入可能な堆肥等有機物の投入時期を研究中。提案のあった窒素・ケイ酸・カリ・硫黄のうち、窒素とカリについては、研究成果が得られ次第、水稲作での適正施肥技術マニュアル等を作成・公表し、現場への技術移転を実施する。地力の復元については、土壌の生産力判定法と有機物投入方法等の対策に関するマニュアルを作成・公表し、現場への技術移転を実施する。
カテゴリ 有機農業 簡易診断 管理技術 コスト 水田 施肥 地力回復技術 低コスト 輪作体系

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