No | 27050290 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 三重県農業研究所 フード循環研究課 |
テーマ名 | ・低リン、低カリウム野菜類の安価な水耕栽培技術の開発 ・低タンパク米の開発 ・低減農産物を活用した保存食の開発 ・開発食品(素材も含む)の臨床試験による効果検証 |
対応が想定される技術 | 栽培技術 成分等分析技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 慢性腎臓病(CKD)患者は全国で1300万人、内人工透析患者は約30万人である。CKD患者は日々の食事においてタンパク質や塩の摂取制限を、透析患者ではリンやカリウムの厳しい摂取制限を受けている。こうした患者に対する制限成分含量を下げた安価で美味しい食品(農産物)の需要は高いものの、生産技術および供給システムは確立されいない。さらに、食事弱者の大規模災害時の備蓄食開発も重要とされている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・低リン、低カリウム野菜類の安価な水耕栽培技術の開発 ・低タンパク米の開発 ・低減農産物を活用した保存食の開発 ・開発食品(素材も含む)の臨床試験による効果検証 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 低タンパク米については、易消化性タンパク質含有率の低い品種が育成中。また、秋田県立大と富士通ホーム&オフィスサービスの共同研究によって開発した低カリウムレタス(通常の1/5)が販売中。 |
カテゴリ | 水耕栽培 低カリウム 品種 レタス |