No | 27010380 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 北海道農政部生産振興局技術普及課 |
テーマ名 | 牛サルモネラ症防除のための有効な除菌方法の確立 |
対応が想定される技術 | 飼養技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | ・届出伝染病に指定された以外の血清型サルモネラでは牛の症状が明確でないことが多く、牛の保菌状態が明らかになった時点での保菌頭数が多く、抗生剤や生菌剤の投与、環境の消毒作業を継続しても容易に清浄化しない事例が数多く経験されている。 ・給与飼料の適正化や変更などで牛の保菌状態が改善され、終息に至った事例も報告はされているが、対策内容はケースバイケースであり、明確な内容での普及例は見当たらない。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 今までに報告された対策内容を整理し、優良事例、共通事項を抽出し、その内容の普及と周知を図る。 また、管内での発生事例に積極的に関与し、抽出した事例からの対策や有効な試験を行い、再現性の確認を行う。 さらに正確なデータが必要な場合は、感染試験も計画し、有効な除菌手法の確立を目指す。 |
分類 | 活用できる技術が無く、研究開発が必要 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | - |
カテゴリ | 病害虫 抗生剤 サルモネラ対策 生菌剤 防除 |