No | 27050460 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | NPO東海生研 |
テーマ名 | 新たな加工品の開発、六次産業化、輸出促進等による需要拡大 |
対応が想定される技術 | 加工技術 輸送貯蔵技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | カキは古来より栽培され我が国を代表する果樹であるが、作付け面積は漸減しており、放置される樹園も問題とされる。輸出もされるが、生産量の約2%に止まる。今後産地を活性化させるためには、輸出を含めた需要拡大が重要である。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 新たな加工品の開発、六次産業化、輸出促進等による需要拡大。 |
分類 | 活用できる技術があり、部分的にも課題の解決が可能 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | カキの需要拡大に資する技術開発として、省力的な酵素剥皮技術が開発されており、これを活用した技術的支援が、農研機構において実施された。酵素剥皮技術については、H25普及成果情報「形状や大きさが多様なカキ果実を溶液処理のみで剥皮する方法」や酵素剥皮紹介ホームページ「カキ酵素剥皮の工程」で公表し、現場への技術移転に役立つ情報を提供している。 輸出に適した貯蔵・輸送技術については、地域戦略プロ「西条柿安定生産(H28-30)」において、「西条」ガキについて島根大学が研究代表として研究中。 |
カテゴリ | かき 加工 需要拡大 輸出 輸送 |