No | 27060030 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | ICT |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 果樹、とくにカンキツ類は高品質果実生産に適した傾斜地階段園で多く栽培されている。しかし、高齢化と後継者不足が深刻化する中で、作業負担の大きい傾斜地階段園から耕作放棄される動きがあり、ここ数年でさらに加速すると危惧されている。 今後、果樹産地の永続的発展を図るには、新規就農者や新規参入の見込まれる法人・企業を対象とし、高品質と省力・低コスト生産を両立できる作型や栽培体系の技術支援が重要である。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ICTによる栽培・経営支援技術の開発実証 ①新規就農者等の栽培および適正経営を支援するICT開発 ・品目や品種、作型の選定を支援 ・クラウド型栽培支援ソフトの開発 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 省力的な果樹栽培にむけて、機械開発及び新たな樹形開発については、先導プロ「果実生産の大幅な省力化に向けた作業機械の自動化・ロボット化と作業機械の開発(H28-32)」において、研究中。また、地域戦略プロ「スマートマルドリ方式技術体系の確立と高品質カンキツ生産支援の実証(H28-30)」において、ICTを活用した技術伝達のための教材事例集等の作成と担い手育成・確保のための効果的な活用方法を検証中。研究成果が得られ次第、ICT活用技術などを技術カタログとして公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | ICT 機械開発 技術支援 経営管理 傾斜地 栽培体系 省力化 新規就農支援 低コスト 品種 ロボット その他のかんきつ |