No | 27070080 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 地域 |
提出機関(部局) | |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 平成24年7月、徳島県内のビワの木に未記載種の「ビワキジラミ」が初確認された。このため、徳島県では農薬の適用拡大により防除対策を講じるとともに、発生拡大防止のため、毎年発生状況を調査している。 しかしながら、現在の防除対策は必ずしも十分とはいえず、より効果的な防除体系の確立が求められている。 なお、平成28年6月、香川県内の山間部の野良ビワにおいても本虫が確認されている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ビワキジラミの防除体系確立について ①ビワキジラミの生態解明 本虫の発生消長等を明らかにし、防除体系確立に必要な情報を得る。 ②ビワの防除体系確立 ビワキジラミの登録農薬としてスタークル顆粒水和剤やスカウトフロアブルがあるが、薬剤抵抗性を発現させないために、農薬のバリエーションを充実させて、ローテーション散布できるようにする必要がある。 また、本虫だけでなく、カメムシやアブラムシなどの対策も含めた総合的防除体系を確立する必要がある。 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | - |
カテゴリ | 病害虫 カメムシ 抵抗性 農薬 びわ ビワキジラミ 防除 薬剤 |