衛星リモセン等先端ICT活用による未来型茶生産システムの開発

No 27080190
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 佐賀県 茶業試験場
テーマ名 衛星リモセン等先端ICT活用による未来型茶生産システムの開発
対応が想定される技術 ICT 機械化技術 経営管理技術
農業・食品産業等の現場における問題点 1.大型製茶工場では、数十haの茶園情報を一元管理して肥培管理並びに摘採製造計画を立てる必要がある。
2.高品質茶を作れば売れる時代から、消費環境の変化に柔軟に対応した生産が求められる情勢へと変化している。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ○総合的な情報処理による製茶工場運営支援システムの開発
1.GIS、リーモートセンシング及び生産流通情報等を組み合わせた、運営支援システム開発
2.生産コストの削減並びに製茶工場の再編を経て経営体として確立していくための情報処理技術開発
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術展開事業「国内需要向け茶生産における高収益生産体系の実証研究」において静岡県内で茶園データ管理による計画的・戦略的茶園マネジメントの実証を行った。その結果、摘採期等は理論とずれが生じること、個々の地域ごとの修正が必要のため全国に適用できるモデルを作ることは困難であることが判っている。

○佐賀県では、本課題の一部を「茶生産情報活用による大型共同製茶工場運営支援技術の開発」として、関係機関連携のもとH29から取り組む予定。
カテゴリ ICT 衛星活用 経営管理 コスト センシング データ管理 肥培管理 モニタリング

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