非破壊分析とICTを組み合わせた地域伝統食品および農作物生産管理の高度化

No 27080230
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 地域
提出機関(部局) 鹿児島県大隅加工技術研究センター
テーマ名 非破壊分析とICTを組み合わせた地域伝統食品および農作物生産管理の高度化
対応が想定される技術 ICT 機械化技術
農業・食品産業等の現場における問題点 ・鹿児島県では壺畑と呼ばれる野外に並べた壺で醸造する伝統的な黒酢生産が行われている。本年より始まった地理的表示保護制度にも「鹿児島の壺造り黒酢」として登録申請されており,より高度な品質管理が求められているが,全ての壺で安定した品質を保つためには壺毎の発酵,熟成状態を簡易・迅速にモニター可能な技術の開発が必要である。

・また,大隅地域で生産されるカボチャ等の畑作物においても収穫時の品質にばらつきがあるため,果実ごとの収穫適期を畑で迅速・簡便に測定し情報を一元管理できる技術開発が望まれている。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ・野外で黒酢や野菜等の成分測定に使用可能なポータブル近赤外分光分析計等,非破壊測定装置の開発

・上記の非破壊測定装置のデータを集積し情報を一元化して生産管理を行うICT技術の確立
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) ○鹿児島県では、大隅加工技術研究センターにて県単課題「糖度等の非破壊評価による迅速分析」「黒米酢の発酵経過に伴う内容成分変化の把握」において、非破壊分析技術を開発中。
カテゴリ ICT 加工 かぼちゃ 簡易測定 データ管理 分析技術

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