No | 27020060 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 福島県農業総合センター |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | ・アスパラガス生産ほ場において、立枯症状や欠株が発生しており、フザリウム属菌による病害や疫病などの土壌病害による被害が問題となっている。疫病に関しては、福島県会津地方で2007年に発生を確認し、現在でも恒常的に発生がみられるため、有効な防除対策が必要とされている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ・病害診断手法の確立 疫病や立枯病、株腐病は症状が類似しており、現場でこれらの土壌病害を見分けるのが難しいため。 ・総合的防除技術の確立 疫病に対する登録農薬は少なく(全ての登録農薬は成分にTPN含む)、また、発生には排水不良など栽培環境が影響し、薬剤のみで防除することは困難であるため。 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | アスパラガス栽培土壌の土壌微生物性については、地域戦略プロ「アスパラガス疫病をはじめとする連作障害の総合的な診断及び対策(H28-30)」で研究中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | 病害虫 アスパラガス 診断技術 総合防除技術 立枯病 農薬 防除 薬剤 連作障害 |