No |
27020150 |
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) |
全国 |
提出機関(部局) |
山形県農業総合研究センター土地利用型作物部 |
テーマ名 |
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対応が想定される技術 |
ICT 栽培技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 |
担い手の高齢化等に加え、水稲の生産コスト4割削減等新たな施策や方針が打ち出されている中、本県においても年々水田経営面積が拡大している経営体が多くなっている。また、こうした傾向は継続すると見られる中で、後継者は経験と勘で管理してきた技術を受け継ぐために苦労している例が少なくない。
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問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) |
前歴(品種や肥培管理、排水等土壌条件及び品質・収量)を考慮した当該年作付け品種の高品質・良食味安定生産を可能とする肥培管理等圃場管理システムの改良・開発
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分類 |
研究開発を実施中
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プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) |
先端プロ「土地利用型営農技術の実証研究」、地域戦略プロ「寒冷地北部の日本海側水田地帯における野菜導入と省力的大規模輪作体系の実証」において、ICTを活用した栽培管理支援技術を開発しており、地力情報や生育情報のセンシングとそれに基づく適正施肥技術を開発中。提案のあった作付け品種の高品質・良食味安定生産を可能とする肥培管理等圃場管理システムの開発のうち、地力情報や生育情報のセンシングに基づく適正施肥技術については、成果が得られた後は民間企業へ技術を移転するとともに、コンソーシアムに参画する普及機関を通じた現地へのさらなる普及を進める。
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カテゴリ |
有機農業
ICT
経営管理
コスト
栽培技術
水田
水稲
施肥
センシング
肥培管理
品種
圃場管理
良食味
輪作体系
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