No | 27020180 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 福島県農業総合センター |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 栽培技術 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 本県の大豆生産団地では、ブロックローテーションを取り入れた稲・大豆の生産性向上に努めているが、大豆では収量水準の頭打ち、低下傾向にある。特に、黒根腐病の発生面積の拡大や、雑草防除に多くのコスト、労力を要しており、収量性やコスト面での対策が求めらている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ① ダイズ黒根腐病対策 ② 雑草の効率的防除対策 ③ 地力維持対策 ④ 品種の選定(広域適応性) |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 提案のあった、1.ダイズ黒根腐病対策、2.雑草の効率的防除対策、3.地力維持対策、4.品種選定のうち、3.大豆の収量向上のための地力維持対策は、地域戦略プロ「寒冷地北部の日本海側水田地帯における野菜導入と省力的大規模輪作体系の実証(H28-30)」において、簡易土壌診断技術を開発中。研究成果が得られ次第普及指導資料を作成・公表し、生産者等への周知を図るとともに、出前技術指導等を活用して技術の普及を進める。2.の雑草対策は、委託プロ「多収阻害要因(H27-31)」において、新規茎葉処理除草剤を活用した防除技術を開発中。研究成果が得られ次第、技術マニュアルを作成・公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。1.ダイズ黒根腐病対策については、中央農業研究センター、秋田県、福島県が「多収阻害要因」に参画して取り組んでいる。 |
カテゴリ | 有機農業 病害虫 簡易土壌診断 黒根腐病 コスト 雑草 収量向上 除草剤 水田 大豆 地力維持対策 品種 防除 輪作体系 |