No | 27020190 |
---|---|
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 地域 |
提出機関(部局) | 福島県農業総合センター |
対応が想定される技術 | 除染技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | カリ施用により放射性物質吸収抑制対策が進められているが、大豆等では、カリ施用だけでは効果が不十分な特異的土壌の存在もあり、その要因解明と対策が引き続き必要である。また、これから営農が再開される地域での吸収抑制対策の検証と問題点の洗い出し、その対応策の確立が必要である。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ① 特異的な土壌での要因解明と吸収抑制対策(継続) ② 営農再開地域での吸収抑制対策の検証、問題点の洗い出しと解決方策 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 委託プロ「営農再開のための放射性物質対策技術の開発(H27-29)」において、土壌のカリウム供給能、保持能の評価を開発中。提案のあった①カリ施肥効果が不十分な特異的土壌の要因解明と吸収抑制対策、②営農再開地域での吸収抑制対策ついては、研究成果が得られ次第、マニュアル作成、論文や学会発表による公表を行うとともに、現場への技術移転に関しては農水省と密接な議論を重ねた上で、コンソ参画機関の福島県の同意を得ながら普及を進める。 |
カテゴリ | カリウム施用 除染技術 セシウム吸収抑制技術 施肥 大豆 |