No | 27020270 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 岩手県農業研究センター |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | ロボット化技術 ICT 栽培技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 高齢化に伴う野菜生産者の減少により、野菜生産量の低下が一層進むと考えられている。 一方、国内の野菜需要の約60%を占める加工・業務用野菜に対する、国内産地の対応が遅れており、輸入野菜の占める割合が高い状態となっている。 そこで、加工・業務用野菜の機械化作業体系を確立し、栽培面積の拡大、作業の省力化を図るとともに、多収技術の開発により、野菜栽培面積の増加と、加工・業務用野菜の国産シェア奪回を図る必要がある。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①機械化作業一貫体系の確立 ②機械化作業に適した栽培技術の確立 ③加工・業務用途に適した品質、規格を持つ野菜の生産技術の開発 ④低コストな流通に適した作業体系の確立 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 加工・業務用野菜の機械化作業体系の確立については、緊プロ事業の中でキャベツ収穫機を開発済み。キャベツ収穫機の高能率化は先端プロ「露地園芸技術の実証研究」において機械化一貫体系を実証中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | 加工 機械化 キャベツ 栽培技術 作業体系確立 収穫機 省力化 低コスト 野菜栽培 野菜作業機械化 |