No |
27020280 |
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) |
全国 |
提出機関(部局) |
秋田県農業試験場 |
テーマ名 |
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対応が想定される技術 |
栽培技術 経営管理技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 |
秋田県では園芸振興をリードする大規模園芸団地を育成する事業を進めている。しかし県内の水田は排水不良で、畑転換しても排水性が劣ることや、作土層が浅く保水性に乏しく、干湿害が生じやすいことが問題となっているため、地下水位制御システムの導入が進みつつある。水稲や大豆への地下水位制御技術利用は報告されているが、園芸品目への適応情報は少ないことから、園芸振興に資するためにも、新作型、新技術を開発する必要がある。
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問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) |
地下水位制御システムの園芸品目で利用するための技術開発として、次の課題を解決する必要がある。①地下水位制御システムの野菜、花きへの利用技術開発②大区画転換畑に対応した地下水位制御技術の確立、③新作型、導入技術に対応した経営モデルの策定
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分類 |
研究開発を実施中
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プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) |
FOEAS等の施設整備による対策技術は開発済みであり、これらの成果を活用した技術的支援(委託プロ「水田底力3系(H22-25)」)についても農研機構によって実施されており、ネギおよびブロッコリー栽培におけるFOEAS法についてはマニュアルが作成されているが、露地野菜を想定した大区画転換畑対応地下水位制御技術の確立、露地野菜の新作型導入経営モデルの策定には至っていない。
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カテゴリ |
FOEAS
経営モデル
経営モデル確立
湿害
水田
大豆
ねぎ
排水性
ブロッコリー
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