No | 27020380 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 秋田県果樹試験場 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | リンゴ「ふじ」の果面に発生する激しいサビ(ウイルス病とは異なる)は、15年以上も前から確認されている。サビ果は、高樹齢樹において側枝単位で発生し、発生した側枝を切除しても、樹冠内のこれまで発生していない別の側枝に発生する。このため現地では発生した側枝を残したまま維持しているのが現状である。サビ果が発生した木は徐々に樹勢が低下する。現在、有効な対策はない。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①果実障害の発生原因の解明 ②対策技術の開発 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 農研機構が、さび果症状は接木伝染せずウイルス性の病害ではないことを明らかにした。現在、全国から情報収集し、症状の異同など問題点の整理を進めている。整理した情報は関係各県の試験研究機関で共有する。 |
カテゴリ | 病害虫 果実障害 サビ果 防除 りんご |