No | 27020470 |
---|---|
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 山形県農業総合研究センター園芸試験場 野菜花き部 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 品種開発 栽培技術 環境制御技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 近年、夏秋期が異常高温となり、花きでは開花前進または遅延による出荷期の不安定化、高温障害による品質低下が問題となっている。 枝物花木類では秋の高温により低温遭遇量が不十分で早期出荷が難しくなることが懸念される。 このため、気象変動に負けない計画出荷が可能な開花調節技術、貯蔵技術、高温障害回避技術等の開発が喫緊の課題となっている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①高温に対応した開花調節技術の開発 ・植調剤利用 ・日長制御 ・温度制御 ②貯蔵技術の開発 ・貯蔵条件 ③高温障害回避技術の開発 ・植調剤利用 ・温度制御 ・高温耐性品種の探索 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 高温に対応した切り花の貯蔵については、復興プロ「いわき拠点におけるトルコギキョウハウスでの実証」および委託プロ「収益力向上のための研究開発(H28-32)」のなかの「国産花きの国際競争力強化のための技術開発」 で研究中。保管環境や化学物質制御の効果に関する知見を基に、普及可能な技術開発を進める予定。 |
カテゴリ | 高温対策 高温耐性品種 出荷調整 トルコギキョウ 保存・貯蔵 |