No |
27020500 |
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) |
全国 |
提出機関(部局) |
青森県産業技術センター畜産研究所酪農飼料環境部 |
テーマ名 |
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対応が想定される技術 |
飼養技術 経営管理技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 |
飼料用米の生産が拡大する中、TMRセンターにおいてもSGS等を利用する状況となっている。しかし、トウモロコシサイレージを多給した自給飼料活用型のTMRでは、飼料用米の混合限界量は明らかではない。また、上記の飼料設計では蛋白源として大豆粕等の増給が必要であるが、給与量が多い場合はむしろコスト高となるため、飼料用米の利用を制限せざるを得ない状況にある。
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問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) |
トウモロコシサイレージ多給条件下における飼料用米の給与技術
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分類 |
研究開発を実施中
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プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) |
トウモロコシサイレージとの組み合わせによる飼料用米給与限界については未着手であるが、タンパク質を補完する自給タンパク源については、委託プロ「国産飼料(H22-26)」で開発されたダイズWCSの生産技術を、地域戦略プロ「東北飼料実証(H28-30)」において、青森県内で実証試験中である。研究成果が得られ次第、コンソーシアムに参画している普及機関を通じて普及を図るとともに、指導機関及び生産者向け普及資料を作成・公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。
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カテゴリ |
コスト
飼料設計
飼料用米
ソフトグレインサイレージ(SGS)
大豆
大豆粕
トウモロコシサイレージ
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