摘要 目的:大豆用高速畝立て播種機を使用する場合のほ場準備や中耕除草,収穫時の要点などを整理したマニュアルを作成する 成果:現地及び場内の実証ほでの播種作業能率は,慣行機の2.5倍であった。播種精度も高...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
ダイズ紫斑病におけるQoI耐性菌の簡便で迅速な薬剤感受性検定手法及び防除体系の確立
摘要 目的:ダイズ紫斑病のQoI剤耐性菌の簡便で迅速な薬剤感受性検定手法の確立と紫斑病菌の遺伝子解析によるQoI剤耐性菌の発生分布を明らかにする。併せて、耐性菌発生リスクの低い薬剤を主体とした総合的な対策...
摘要 目的:有機物補給を目的とした緑肥作物作付け体系を検証 予定成果:畑作物における緑肥導入指針の策定
摘要 目的:奨励品種決定調査における有望系統または現地で団地的に契約栽培等が見込まれる系統の特性を把握し、奨励品種及び有望品種・系統の好適栽培法を提示 成果:奨励品種への編入が見込まれる大豆の優良系...
摘要 目的:麦類及び大豆の奨励品種について毎年同一条件で栽培・生育調査を行い、県央・県南地域の作況を把握するとともに、収量・品質の変動要因を解析し、技術指導に資する。 成果:畑作物(麦類及び大豆)の...
摘要 目的:主要農作物(ナガイモ、ニンニク、小麦、大豆)について定期的な調査を行い、当該年の生育特徴や作柄を解析し、栽培指導上の参考とする。 成果:ナガイモは、総収量は平年比96%の平年並みとなったが...
摘要 目的:数種薬剤・資材について防除効果等を検討する。 成果:水稲については、いもち病、ごま葉枯病、稲こうじ病、コバネイナゴ、斑点カメムシ等について試験を実施した。また、大豆・野菜については、ニン...
赤土流出削減効果の検証 (1)サトウキビ夏植え新植に向けた緑肥植生および減耕起試験
摘要 目的:営農的に容易に実施可能な赤土流出対策として、国頭マージ土壌でのサトウキビ株出栽培においてハーベスタ収穫後に株揃え・中耕・培土作業を省略し、葉の残渣をほ場に残存させマルチとして用いた栽培法...
摘要 目的:優良な種子を供給する。 成果:水稲原種26,363㎏、小麦原種9,210㎏、大豆原種12,030㎏などを生産・供給し、本県農作物の生産を支えた。
摘要 目的:本県の奨励品種等となる優良な品種、系統を選定する。 成果:県内外の研究機関が開発した水稲(14系統)、小麦(1系統)、大豆(2系統)などの系統について、研究所内及び現地で有望度を評価し、品種...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 3 地力低下対策
摘要 目的:堆肥及びカリ施用の効果と有機物の利用等を検討する。 成果:大豆5年連作圃場では堆肥施用により全重及び粗子実重が増加する結果が得られた。また、現地圃場においてカリ施用の効果を検証し、砂壌土...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2 立枯性病害対策
摘要 目的:液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討する。 成果:被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術も検討したが、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性は認められなった。
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 1 難防除雑草対策
摘要 目的:石灰窒素を利用した雑草低減技術及び効果的な除草剤利用法について検討する。 成果:シロザに対する発生抑制効果は認められなかった。また、ツユクサの発生消長及び薬剤による除草効果等を確認した。...
摘要 背景:近年、糖質制限食や低炭水化物食などの低糖質化した食品が、大きな市場を形成してきている。低糖質麺は主に糖質の少ない大豆や難消化性の素材から製造されているが、弾力性や滑らかさなど麺特有の食感...
摘要 目的)育成中の大豆および菜豆有望系統について、対照品種と共に普及が見込まれる地域における一般圃場で試験栽培を行い、実規模栽培での普及性を評価するため、生育特性・収量性等を明らかにする。 成果)...
摘要 目的)菜豆の接種によるSCN抵抗性検定法を確立し、遺伝資源の抵抗性検定を行う。金時のSCN減収程度を調査し、SCNに対する特性の知見を集積する。また、母本として便利な赤系いんげんまめSCN抵抗性遺伝資源を...
DNAマーカーによる小豆ダイズシストセンチュウ抵抗性系統の選抜強化
摘要 目的)ダイズシストセンチュウ(SCN)抵抗性DNAマーカーの高精度化を図り、DNAマーカー選抜を活用した反復戻し交配により、実用的な品種開発を強化する。 成果)第1、8、9染色体上の抵抗性QTLを精査し、そのDN...