北海道の動物性タンパク質源を活用したチョウザメ養殖用高性能低魚粉飼料の開発
摘要 シカ肉、廃棄牛乳の餌料価値は低く、飼料への牛乳添加は増肉単価や増肉単価を改善できることが分かった。開発した低魚粉飼料(大豆粕による魚粉代替率30%の基本飼料に牛乳添加)は、成長、増肉係数および増...
北海道の動物性タンパク質源を活用したチョウザメ養殖用高機能性低魚粉飼料の開発
摘要 チョウザメ用飼料には摂餌性の比較から、大豆粕は適用可能であるが、コーングルテンは不適と判断した。動物性タンパク質源のシカ肉及び牛乳については、シカ肉配合は飼料効率を低下させたが、牛乳添加は低魚...
遺伝子組換え作物・カイコを用いた有用物質生産の実用化技術の開発
摘要 スギ花粉米に関しては、昨年ヒト介入試験に応募した2機関に対してサポートを継続するとともに、事業化を目指すグループへ、ほ場整備及び生産技術移転のサポートを実施した。また、食品としての社会実装のた...
摘要 目的:飼料用米のさらなる利用促進のために、乳牛では分離給与での利用量拡大、豚では飼料用米の給与量40%を目指した給与方法を開発する。また、新潟次郎の特徴である耐倒伏性を活用して立毛乾燥させること...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン(EC)収穫の翌年に作付けした後作物収量及び後作後のEC収量に対照との差はなく、これまでの成果から、EC用...
摘要 高機能飼料調製利用技術に関しては、 a) 乳酸菌10菌株と腸間膜リンパ節の免疫細胞との共培養により、IL-6、IL-12/IL-23p40の産生を刺激する菌株を見出した。Th17の分 化を促すIL-6の産生を有意に刺激するL. ...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、タンパク質飼料としてビール粕をコメやオオムギ等の穀類飼料と組み合わせて用いると、大 豆粕主体の飼料に比べて、第一胃内での窒素と有機物の供給が同調し、第一胃アンモニア濃...
地域資源の有効活用および健康機能性を付与した高付加価値牛乳の開発
摘要 目的:近年の飼料価格高止まり状態、TPPによる本州への安価な生乳の流入が懸念されるなど、酪農分野においては生乳の低コスト生産が急務である。そこで、高価な輸入飼料を県内産の安価な食品残渣等(エコフ...
摘要 目的:家畜にコメを与える取り組みが拡大していることから、転作田を活用して生産されている飼料用米等による乳用育成牛への効率的な給与技術を開発する。、成果:籾を粉砕し直径0.6cm長さ1~2cmにペレット...
肉用牛に関する素材開発研究、(1)肉用牛の哺育・育成に関する試験、2) バイパス蛋白質給与による高増体黒毛和種子牛育成技術
摘要 目的:黒毛和種子牛では、3~5ヵ月齢における蛋白質の要求量が高く、また、反芻胃が十分に発達していないため、大豆粕を用いると第一胃内への悪影響が考えられる。そこで、バイパス蛋白質を利用することに...
自給飼料を活用した豚肉・鶏肉・鶏卵の差別化技術および低コスト生産技術の開発
摘要 目的:飼料用米、酒粕、規格外農産物及び食品加工粕類等の自給飼料資源の給与技術を確立し、豚肉の肉質や食味を向上させるとともに、トウモロコシ、大豆粕の使用量を減らすことで飼料費を低減する技術を生産...
水田由来自給飼料資源の利用による肥育牛への飼料給与技術の体系化
摘要 目的:黒毛和種の素牛価格高騰は肥育経営を圧迫しており、コスト効果向上を考慮した飼養管理の再構築が必要であり、肥育素牛の発育状況に応じた飼料給与を検討する。、成果:①濃厚飼料の飽食開始を12月齢と1...
摘要 目的:飼料費の削減を図るために、肥育期間を通常の29か月から2~5か月間短縮可能な給与技術を確立する。、成果:①肥育前期に大豆粕添加飼料を給与(以下,大豆粕区)した場合および濃厚飼料を増給(以下,2...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は、飼料用米とビール粕を組み合わせた「試験飼料」を新たに設計...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、泌乳牛に米とビール粕を組み合わせて、第一胃内で窒素(N)と有機物(OM)が同調して供給される飼料を給与すると、トウモロコシ、大豆粕、フスマを組み合わせた飼料に比べて、第...
摘要 目的:地鶏等の地域産品の生産振興を図るため、飼料用米を有効活用し鶏肉の肉質や品質を向上させ、米の主産 地新潟県らしいおいしい鶏肉生産技術の開発を行なう。、結果:肉色(色差)は、飼料用米の割合が高...
肉用牛に関する素材開発研究、(1)肉用牛の哺育・育成に関する試験、2) バイパス蛋白質給与による高増体黒毛和種子牛育成技術
摘要 目的:黒毛和種子牛では、3~5ヵ月齢における蛋白質の要求量が高く、また、反芻胃が十分に発達していないため、大豆粕を用いると第一胃内への悪影響が考えられる。そこで、バイパス蛋白質を利用することに...
摘要 目的:増体を早期に向上させ肥育期間を短縮するため,大豆粕給与法及び濃厚飼料を月2kg増給法を確立する。、成果:肥育前期の1日当たり増体量は両区に差はなかったものの,大豆粕を給与している間(肥育3ヶ...
リキッドフィーディングで飼料用米を給与した際の栄養特性評価と飼養試験
摘要 リキッド飼料工場にて飼料用籾米サイレージと高脂質エコフィードを組み合わせた肥育後期豚用の飼料調製と、農家での実証試験を行った。昨年度までに飼料中のタンパク質含量は要求量十分満たすことが明らかに...
飼料用米、稲発酵粗飼料及び生米ぬか等による国産飼料100%給与を目指した牛乳生産技術の開発
摘要 イネWCSを粗飼料の主体とし、加工形態を粗挽きとした飼料用玄米を乾物で30%混合したTMRの給与が泌乳前期の乳生産に及ぼす影響を検討した。 泌乳前期ホルスタイン種乳牛6頭(2産以上)に、分娩後10週間...