摘要 カンパチ養殖において問題となっている眼球炎について、発病原因として寄生虫(ハダムシ、カリグス)及び細菌(ビブリオ)の影響を調べ、発病原因を究明する。
循環型林業に対応した獣害防除に関する研究 、(1)再造林地におけるシカの出没状況に対応した被害防除技術に関する研究
摘要 柵設置、単木処理、侵入防止効果に配慮した機械による地拵えなど、防除方法の異なる試験区を設定し、その効果を検証するとともに、センサーカメラによりシカ出没状況の変化を併せて把握する。
Ⅶ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、1 公共牧場の機能強化のための効率的管理技術の実証
摘要 (1)ゾーニングに応じた効率的施肥技術および草地管理技術の実証、ゾーニングに応じた施肥により生産性や栄養価に問題なく減肥が可能で、緩効性肥料の利用で施肥回数の減少も図られた。傾斜地では無線傾斜地...
摘要 シカ管理において局所的に強い捕獲圧をかけることの有効性を示し、平成25年に発表された「抜本的な鳥獣捕獲強化対策 」(環境省、農林水産省)において対応が求められている「捕獲事業の強化」に結びつく先...
摘要 土地資源を高度に活用した放牧技術に関しては、 a) 任意の地域における適草種や播種適期の判定ができ、秋冬季放牧の計画策定に活用できる「飼料用ムギ類の秋冬季草量予測モデル 」を開発した。さらに、本モ...
プリオンの異常化機構の解明とBSE等のプリオン病の清浄化技術の開発
摘要 プリオン病研究に関しては、 a) L型非定型BSEプリオンをウシに経口投与(10g)し、74及び81ヶ月後に各組織における異常プリオンタンパク質の分布をウェスタンブロット法及び免疫組織化学染色法で調べ、感染...
野生鳥獣モニタリングシステム及び住民による鳥獣被害防止技術の確立
摘要 IT技術を活用したモニタリングシステム及び野生鳥獣の侵入防止対策技術に関しては、 a) 過年度に開発した「防鳥網の簡易設置技術」をもとに3県で現地試験を行い、樹高3.5m程度の果樹にも設置できる技術(従...
摘要 1.ウシの生殖細胞を可視化するため、CRISPR/Cas9アシストによるPOU5F1遺伝子ノックインを実施した。現在まで11株の細胞において設計通りの相同組換えが確認され、ウシ体細胞においてもCRISPR/Cas9アシス...
摘要 目的:エゾシカを森林資源としてとらえ、森林の管理と一体的にエゾシカの個体数管理を推進するため、連携体制のモデルを構築し、対象森林におけるエゾシカの相対密度把握手法や、エゾシカによる天然林被害評...
摘要 目的:誘引捕獲事業の実施機関と連携し、効果的な給餌手法を確立することにより、森林内におけるエゾシカ捕獲の効率を高め、計画的捕獲の普及展開に着よする。、計画:給餌に対する誘引状況の調査、胃内容物...
摘要 目的:裸地化した石炭露天掘り跡地を植生遷移の軌道にのせるきっかけとなる木本群落(初期緑化目標)を早期に成立させる緑化技術を確立する。、計画:苗木の生長促進を目的とする共生窒素固定バクテリアの活...
摘要 目的:シカの食害による森林内の下層植生の衰退は県下で拡大化しており深刻度を増している。特に嶺南地域の保安林等では早期の植生回復が求められており、エリアへのシカ侵入を阻止するため、新型の軽量フレ...
循環型林業に対応した獣害防除に関する研究 、(3)シカの生息が森林植生等に与える影響調査
摘要 区画法等によるシカ密度調査実施区域周辺の林分におて、植栽木や植生への影響を評価するチェックシートによる点検を試行し、密度との関連を明らかにするとともに、防除方法や個体数管理の程度を選択する上で...
野生動物の効果的な捕獲技術の研究、(1)誘引給餌を伴うシカの効果的な捕獲技術に関する研究
摘要 各種餌を用いて給餌による誘引効果の地域性や季節性を把握するとともに、誘引を伴う」くくりわなや銃による捕獲試験を行う。
摘要 シカ個体群は、依然として現状維持ないし増加拡大していると考えられ、より多くの捕獲が必要である。そこで、より効率的に捕獲を実施するためにシカの移動実態の把握と新たな捕獲方法の開発を行う。
摘要 平成22年度までの5年間で花粉対策事業(主伐)によって皆伐後、再造林した面積は、175haにのぼる。この地では、植栽木が10月にオスジカの角こすりによって甚大な被害を受けることが明らかとなった。奥多摩...
大気及びブナハバチのモニタリングとブナ林衰退への影響機構解明
摘要 ブナ林衰退にはオゾン、水ストレス及びブナハバチが強く関与することを支持する知見が集積され、とくに枯死・衰弱の進行によるギャップの拡大やシカ採食影響による林床植生の退行が進んだ地点では、各要因...
摘要 丹沢山地の冷温帯上部の自然林(標高約1300m以上)ではブナ等の樹木が広域に立ち枯れており、その要因としてオゾンによる光合成障害、水分ストレス、ブナハバチの過度の摂食などがあげられている。また、...
摘要 水源の森林づくり事業について、森林整備の効果を検証するための事業実施箇所のモニタリングで、シカの影響で思うように整備効果の上がっていない箇所が丹沢地域で多いことがわかってきた。、 水源林整備...
摘要 、 シカは草食獣であり、植物の状態を経年的にモニタリングすることでシカの影響を把握できるとともに、植生の回復状況も把握できる。そこで、丹沢全域を対象とした植生状態を把握する広域モニタリングと、...