摘要 8年度は、アジサイ植物体中におけるアルミニウム(Al)毒性の解毒機構を研究した。アジサイの葉には15.7mmol kg-1ものAlが蓄積していたが、その2/3以上は汁液中に存在していた。汁液を抽出し分子ふるいクロマ...
摘要 リン酸施肥量を変えた圃場で、アーバスキュラー菌根菌(AM菌)共生作物(ひまわり、小豆、ばれいしょ)および非共生作物(そば)跡の小豆、ひまわり、春小麦、そばの生育を検討した。土壌の有効態リン酸が...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた小麦、とうもろこし、てんさい収穫物残渣から放出される窒素成分の後作物による吸収利用率は4作を経て16~35%、土壌には23~55%が残存していた。また、残渣由来窒素の...
葯特異的遺伝子プロモーターの利用による組換え植物の雄性不稔化(94)
摘要 葯材料としてレタス、イネ、トウモロコシ、コムギ、ヒマワリについて検討した。トウモロコシ、コムギの葯は大きいが発育が不揃いで、mDNAの単離・解析にはヒマワリが優れた。イネ、ヒマワリの葯のcDN...
摘要 "蒜山の現地調査圃場(とうもろこし圃)では、ワルナスビ、ヨウシュヤマゴボウの発生が顕著であった。特にワルナスビは、発生割合が年々増加しており、早急な防除法の確立が望まれていた。一方、イチビ、ヒ...
摘要 VAマイコライザ(VAM)との共生作物群(とうもろこし、ひまわり、小豆、菜豆、大豆、ばれいしょ、春小麦)および非共生作物群(キガラシ、そば、だいこん、てんさい、そして無作付)跡での、小豆、ひま...
摘要 液状きゅう肥を多量に施用した圃場における窒素のストックとフローを解明し、フローを制御する技術を開発する。ここでは、重窒素で標識されたとうもろこし残渣を用いて土壌中でのとうもろこし窒素の無機化過...
摘要 フモニシンB群(FBS)は、ウマの白質脳症を起こす。国産トウモロコシに寄生するFusarium菌株について、その菌株自体およびFBS産生性を検討することを目的とした。Fusarium菌株の同定...
摘要 "本研究の目的は、国民の食料消費がテーク・オフの時期を迎えている中国の食料需給構造の現状および将来方向について、その内容、それらを巡る食料政策等を解明することにある。7年度はこれまでに行った中...
摘要 本研究の目的は、国民の食料消費がテーク・オフの時期を迎えている中国の食料需給構造の現状および将来方向について、その内容、それらを巡る食料政策等を解明することにある。6年度はこれまでに行った中国...
作物残渣等の土壌ストック形成機能の評価と養分フローの動態解明(117)
摘要 物質循環の高度化のため、春小麦・トウモロコシ・てん菜の残さを化学肥料とともに淡色黒ボク土・灰色低地土に混合し、土壌微生物バイオマス窒素含量の推移と幼植物による作物残さの窒素利用率との関係を解析...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた各種作物体残渣から放出される窒素成分の、後々作小麦による吸収利用率を重窒素標識法により明らかにした。吸収利用率はてんさい残渣で6.4~8.0%、とうもろこし残渣で5....
摘要 前作の後作物への影響を各種の作物で検討した。だいず、小豆、ひまわり、菜豆、とうもろこしは前作物がひまわり、だいず、とうもろこし後で生育が良くなったが、大根、裸地の後では生育が劣り、馬鈴薯後では...
摘要 雑草の発生状況のアンケート調査を東北地域の全88普及所を対象に実施し、48普及所から回答を得た。発生草種は17科45種におよび、報告の多かったものは、イチビ、ヒルガオ類、アメリカオニアザミ、ヒ...
摘要 本研究は5年度までに、中国の大豆・大豆粕・砂糖・ゴマ・ヒマワリ・綿実・紅花・果実・トウモロコシ・小豆・小麦・米及び畜産物の生産、流通、消費に関する資料を網羅的に収集・分析し、生産力の地域格差と...
水分ストレス耐性の生育ステージ別品種スペクトラムの生理学的解明(108)
摘要 転換畑に導入される可能性のある飼料作物について、その耐湿性の差異の生理学的要因を解析し、草種・品種間の位置づけを明らかにした。主要草種のほぼ全市販品種を対象に、種子の浸漬抵抗力、発芽時の酸素要...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた各種作物体残渣から放出される窒素成分の、後作とうもろこしによる吸収利用率を重窒素標識法により明らかにした。吸収利用率はてんさい残渣で15.5~21.7%と大きく、とう...
摘要 本研究の目的は、国民の食料消費がテーク・オフの時期を迎えている中国の食料需給構造の現状及び将来方向について、その内容、それらを巡る食料政策等を解明することにある。平成4年度は、これまでに行った...
摘要 土壌への投入有機物としての牛厩肥とてんさい茎葉を、湿性黒色火山性土と褐色低地土に混和して、窒素の無機化特性を調べた。両種土壌とも、有機物無添加と牛厩肥添加の場合には、無機態窒素の蓄積経過はゼロ...
摘要 輪作条件では畑作物の生産は各種気象条件下で安定しているとされている。その理由を解明しようとして作物を同一の施肥条件で栽培し、それが後作とうもろこしの生育に及ぼす影響を検討している。2年間の試験...