寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 品種「にじのきらめき」のこれまでの栽培試験データより、目標収量 660kg/10a には総窒素施用量 12kg/10a 程度が必要なことを明らかにし、令和元年度に作成した栽培暦の内容を拡充して栽培のポイントを取り...
農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
摘要 転換畑地帯における有機子実とうもろこし導入のために、施肥配分や除草方法を明らかにし、安定栽培技術を確立する。また、子実とうもろこし、大豆、小麦の3 輪作による持続的な有機輪作体系を構築する。
畑作物の地域適応性検定試験(秋まき小麦、春まき小麦、大豆、小豆、菜豆、馬鈴しょ、そば)
摘要 目的:他場で育成した畑作物有望系統の道北地域における適応性を検討する。 成果:秋まき小麦5系統、春まき小麦1系統、大豆4系統、小豆3系統、馬鈴しょ4系統を場内、そば1品種を現地に供試し、道北地域にお...
摘要 目的:他場で育成した畑作物有望系統の道北地域における適応性を現地において検討する。 成果:秋まき小麦3系統、春まき小麦1系統、大豆2系統、小豆1系統、菜豆1品種、馬鈴しょ3系統を現地試験に供試し、道...
摘要 県内外の研究機関が開発した水稲(14系統)、小麦(3系統)、大豆(1系統)などの系統について、研究所内及び現地に地域適応性を把握するための調査ほ場を設置し、県内における各系統の有望度を評価し、品種...
摘要 一般米を酵母で発酵させて得られる、従来にない強い旨味を有するコメ発酵調味料を開発することが目的である。旨味は、旨味物質産生酵母を新たに取得することで実現する。 主要農産物を使用した発酵調味料と...
摘要 ・水稲では、農業研究所内の圃場で2作期(4月下旬移植、5月中旬移植)、および現地ほ場(婦中町)で試験を実施した。 ・大豆は、「新系7号」が収量性に優れた。 ・大麦は、もち性裸麦「東山裸糯119号」が硝...
摘要 毎年、同一耕種条件で大豆と大麦を栽培し、気象変動が生育、収量並びに品質に及ぼす影響を調査して作柄解析の資料とする。大豆は「えんれいのそら」、大麦は「ファイバースノウ」を供試した。
摘要 1)病害虫発生予察業務 水稲、大麦、大豆、園芸病害虫調査及び侵入警戒病害虫調査を実施 2)病害虫の防除対策業務 病害虫の発生状況を広域的に収集し、病害虫予察情報を提供。防除計画の策定を支援
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (4)高品質多収ビール大麦品種の育成
摘要 目的:高位安定化ビール大麦品種の開発、気象変動に対応したビール大麦系統の開発。 成果:低LOXの有望な「栃木二条49号」、「栃木二条54号」、「栃木二条56号」の3系統の品種比較試験を継続とした。オオムギ縞萎縮...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (6)麦類の良質多収品種の選定
摘要 目的:麦類の系統について現地調査等を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:ビール大麦は「栃木二条56号」、食用二条大麦は「栃木二条糯53号」、「栃木二条55号」が有望であり再検討とした。六条オオム...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 2 消費者ニーズに応える高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)新品種、新系統の収益性を高めるための、高品質・安定生産技術を確立する。(3)生分解性プラスチックマルチ...
摘要 目的:生産から出荷までの一貫作業体系にスマート農業技術を導入し,生産コスト「7,000円/60kg」を目標に,価格競争力のある「輸出用米」で利益を得られる経営検証を行う。 期待される成果:輸出に対応でき...
摘要 目的:本県に適する優良品種を選定するため,麦類及び大豆の各系統の生産力及び諸特性を調査する。また,有望品種について高位安定生産に向け栽培技術を確立する 成果:1)大麦の本調査では,「東北皮47号」...
摘要 本研究の目的は、一般米を酵母で発酵させて得られる、従来にない強い旨味を有するコメ発酵調味料を開発することである。旨味は、旨味物質産生酵母を新たに取得することで実現する。 主要農産物を使用した発...
摘要 ・水稲では、農業研究所内の圃場で2作期(4月下旬移植、5月中旬移植)、および現地ほ場(婦中町)で試験を実施し、「てんたかく81」を県奨励品種に採用した。 ・大豆は、「東山238号」を有望としたものの、...
摘要 ドローンを活用した生育診断や施肥・防除技術、ICTブルを活用した大区画・均平化、連結弾丸暗渠による水稲直播、大麦、大豆、ソバの収益向上技術を開発する。