実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大麦品種の育成
摘要 オオムギにおいては、β-グルカン高含有のモチ性品種の「はねうまもち」、「くすもち二条」及び「キラリモチ」の生産がさらに拡大し、機構育成品種の作付面積及び生産量は、対前年比 1.4 倍(約 3,000ha)及...
麦類等の育種試験、1.寒冷地南部及び温暖地北部向け早生、耐寒性、高品質の食用六条大麦品種の育成
摘要 目的:東山、関東中山間、南東北、北陸に適する早生・耐寒性・高品質食用大麦品種を育成する。、成果:55組合せの交配を行い、育成中の系統の選抜を進めた。新配付系統として精麦適性が優れる「東山皮1109号...
ムギ類等の育種試験、(1)寒冷地南部及び温暖地北部向け早生、耐寒性、高品質の食用六条大麦品種の育成
摘要 目的:東山、関東中山間、南東北、北陸に適する早生・耐寒性・高品質食用大麦品種を育成する。、成果:55組合せの交配を行い、育成中の系統の選抜をすすめた。新配付系統として、麦茶適性が優れる「東山皮糯...
II 水稲、麦、大豆の新品種育成及び栽培技術改善並びに種子生産・配布に関する試験研究8農作物の品種選定と実用化 (1)普通作物奨励品種選定と実用化 (iii)麦類奨励品種選定
摘要 ■目的 (独法)農業技術研究機構及び指定試験地育成の麦類の有望系統の本県での地域適応性を検討し、奨励品種を選定する。■得られた成果裸麦:味噌用として用途が期待されている「トヨノカゼ」を有望として平...
摘要 目的:優れた麦茶加工適性を持ち、縞萎縮病抵抗性、早生、うどんこ病強、耐倒伏性強、多収等、優れた栽培性を併せ持つ有望系統について施肥や播種期、播種量などについて栽培法を確立する。生産者生産物の粗...
摘要 i)「カシマムギ」並の早生で、縞萎縮病高度抵抗性の麦茶用多収・小粒系統「関東皮84号」と、軟質・高白度で精麦適性が優れる縞萎縮病高度抵抗性系統「関東皮85号」を選抜し、新配付系統とした。ii)複数穂形...
摘要 i)新配付系統として、縞萎縮病i~iii型抵抗性で、やや粉状質で高白度、麦茶適性もある「関東皮83号」を選抜した。ii)複数穂形質に関する準同質遺伝子系統を作出し、赤かび病抵抗性との関係を調べ、大麦の穂...
摘要 目的;精麦用ファイバースノウ及び麦茶用大麦栽培における生産技術の確立並びに用途別大豆の生産技術の確立。得られた成果;(i)精麦加工適性を高めるには、消雪後の追肥窒素量は7kg/10a程度とし、止葉展開期...
摘要 目的:優れた麦茶加工適性を持ち、縞萎縮病抵抗性、早生、うどんこ病強、耐倒伏性強、多収等、優れた栽培性を併せ持つ有望系統について施肥や播種期、播種量などについて栽培法を確立する。生産者生産物の粗...
摘要 i)縞萎縮病i・ii・iii型に高度抵抗性で、短強稈・多収の「関東皮78号」が群馬県において奨励品種に採用された。本系統は皮麦農林37号「さやかぜ」として命名登録され、種苗登録申請を行った。ii)赤かび病抵...
摘要 目的:優れた麦茶加工適性と栽培性を併せ持つ早生の有望系統について施肥や播種量等について栽培法を確立する。また、農家生産物の粗タンパク質含量の実体解明を行い、粗タンパク質含量を適正化するための診...
摘要 i)軟質で高白度の食用系統「関東皮82号」、多収の麦茶用系統「関東皮81号」を新配布系統とし、関係県に配付した。ii)「関東皮78号」は麦茶と食用品質に関して13年度までと同様に実需者の高い評価を得た。i...
摘要 i)大麦の赤かび病抵抗性獲得に有効な形質と考えられる閉花受粉性は、大麦2H染色体の長腕上にマップされ、閉花受粉性と0.4cMの距離で連鎖するDNAマーカーを獲得した。ii)高精度の赤かび病抵抗性検定法を開発...
摘要 i)大麦新品種候補として、北陸地域の主要品種である「ミノリムギ」よりも出穂期が早い「北陸皮37号」、精麦の白度が高く、雲形病に抵抗性の「北陸皮38号」および、収量が多い「北陸皮39号」を育成した。多く...
摘要 有望系統について、精麦及び麦茶加工適性の実需者評価を行い、関東皮78号は押し麦及び麦茶用として評価された。また、並性・もち性の関東皮糯80号を育成し配付系統とした。大麦の多収関連形質に対する半矮性...
摘要 大麦縞萎縮病等の病害抵抗性を備え、精麦及び麦茶品質が優れた早生・多収品種の育成を目標に、63組合せと育種素材作出用として226組合せの交配を行った。雑種第1代では51組合せを養成、雑種第2~4代は雑種...
摘要 大麦縞萎縮病等の病害抵抗性を備え、精麦及び麦茶品質が優れた高品質の早生・多収品種の育成を目標に、73組合せと育種素材作出用として57組合せの交配を行った。雑種第1代では18組合せを養成、雑種第2代か...
摘要 早生、多収、強稈で、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、精麦特性又は麦茶品質が優れた高品質品種の育成を目標に、10組合せの交配を行った。雑種第1代は22組合せ、雑種集団は50組合せを養...
摘要 精麦品質検定法の開発により育成した関東皮73号、75号は大麦縞萎縮病抵抗性であり、麦茶、精麦品質ともにすぐれるが、収量性と耐倒伏性が標準程度であった。また、これらの系統はうどんこ病に弱い欠点を...