摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 1. アズキの多様性中心である日本における代表的な栽培アズキとその祖先野生種から構成される「日本のアズキ(栽培種と野生種)」コアコレクションを、収集地情報やDNA多型解析を基に選定し、ジーンバンク...
摘要 目的:多様化している消費動向に対応する本県オリジナル品種を育成するために、幅広く遺伝資源を収集・保存し、特性調査等を行う。 成果 【作物】 水稲、インゲン豆、ササゲ、里いも等について栽培特性を調...
摘要 1.アジアの栽培及び野生Vigna属の耐塩性評価を行い、V.trilobataが強い耐塩性を示し、その中でも非常に強い系統があることを明らかにした。ケツルアズキの多器官大型化突然変異遺伝子MOGについては、1cM近...
摘要 「熱帯ササゲ」プロジェクトは、任期付き研究員の途中退職にも関わらず、順調に進捗した。「サトウキビ多用途化」プロジェクトでは、野生種(S.spontaneum)との種間交雑利用で、高バイオマス生産性系統が選...
摘要 目的:在来品目の血圧上昇抑制効果・抗酸化能を明らかにし、また、ACE活性阻害能や抗酸化能以外の既知の機能性成分の検索を行い、新たなブランド戦略の策定や系統選抜・成分育種を行う際の基礎資料とする。 ...
摘要 水稲、畑作物(豆類、いも類及び雑穀等)について、遺伝資源の収集を行う。水稲は人工交配の母本に用い、畑作物は優良種苗の育成、増殖を行う。1.これまで収種した遺伝資源 ・水稲、大豆、小豆、インゲン...
摘要 8年度にケニアから導入したイネ科、マメ科牧草およびJIRCAS沖縄支所(OS)保存ギニアグラスについて1次特性調査を行うとともに、再増殖を行った。ケニア導入イネ科牧草はパールミレット4点、シコ...
摘要 近縁野生種には、栽培種にみられない有用特性があり育種素材としての価値は大きい。近縁野生種の有用特性を効率的に利用するためには、栽培種との分類学的類縁関係や交雑親和性を明らかにする必要がある。本...
熱帯アジアのマメ科作物野生種の分布と生態に関する調査研究(120)
摘要 ベトナム北部で有用マメ科植物とその野生種の探索および生育状況調査を行い、48種57点の野生種および栽培種を採集した。このうちササゲ属のVigna glabrescensの原種と推定されるV.r...
摘要 IITA育成のササゲ26系統について種子から取り出した胚軸を材料に培養系の作出を試みる。20系統で胚軸から不定芽を誘導することができた。不定芽の形成は特にTvu59、433、6914の3系統が...
環境負荷軽減のための新育種素材開発に関する基礎研究-ササゲ、イネへの遺伝子導入法の確立(74)
摘要 ささげの種子から取り出した胚軸を材料としてパーティクルガンによる効率的な遺伝子導入の条件について検討した。その結果、GUS遺伝子のトランジェントな発現を示すブルースポットの数は、35Sプロモー...
摘要 ささげ5品種・系統の種子から取り出した胚軸を材料として培養系の作出を試みるとともに、パーティクルガンによる効率的な遺伝子導入条件について検討した。その結果、供試したすべての品種・系統において胚...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(43)
摘要 大豆蛋白質の加工適性と栄養性の向上を図るために、リポキシゲナーゼ全欠で7S蛋白質のαとα´サブユニットを欠失するF2個体を養成した。αとα´サブユニットを欠失する系統では7S蛋白質が極端に低下し、1...
環境負荷軽減のための新育種素材開発に関する基礎研究-ササゲ、イネへの遺伝子導入法の確立
摘要 近年、農業分野においても使用する農薬や肥料の残留成分が環境に与える問題が取り上げられるようになり、病虫害や雑草に抵抗性を示す品種や、肥料吸収特性の良い品種など、環境負荷の低い品種の育成が強く求...
摘要 ササゲにおいて組織培養系を確立するとともに形質転換技術を開発し、α-アミラーゼインヒビタータンパク質遺伝子を導入したアズキゾウムシ抵抗性の新育種素材作出を目的とする。まず世界各地のササゲ8品種...
摘要 アズキ、ササゲ等の豆科の作物では、貯蔵種子に対するアズキゾウムシによる食害が品質低下の要因として指摘されている。近年アズキゾウムシの生育を阻害するα-アミラーゼインヒビタータンパク質の遺伝子が...
摘要 双子葉植物細胞と大腸菌の両方で複製するシャトルベクターを構築する準備として、ダイズ培養細胞へのエレクトロポレーションによる遺伝子導入条件を確立し、また、インゲンおよびササゲの培養細胞株を確立し...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(52)
摘要 豆乳等の大豆食品の収斂味などの不快味の原因物質である種子イソフラボン含量は、登熟期に植物体が高い温度に曝されることにより子葉部位で顕著に低下するものと推定した。人工環境制御室を用いた試験におい...